<感想>

 玄関の壁にかける大きな重みのある物ができた。

 校舎の見取り図をコンパネ約130*180センチの上に仕上げようと、「しなベニヤ」を校舎の形に糸のこで切り、その上に6年全児童にカッターナイフで多くの部品(廃品段ボール)を切らせた。

 ダンボールを切ったり塗ったりの作業は、全員が参加するには都合がよい。

カッターナイフでダンボールを切ると切り口が、意外と綺麗にならない事がある。

塗った水彩絵の具がはげないような、永久保存ができ、水彩絵の具がにじまず、言い艶が出る艶出しの材料を発見するのに苦労した。



<色んな方々からのアドバイス(パソコン通信会議室)>


     
  アドバイス1
 段ボールはカッターで切るとつぶれて汚くなるから糸鋸で切る(専用の刃もある)
    アドバイス2
 艶ありの水性のペンキが一番適当

 水性ペイントを使うのが便利だが、何色も買うと予算が足らないのでポスターカラーで着色し、充分乾燥してから、ウレタンニスのスプレーを吹き  付けたら いい
 
    アドバイス3
 カッターナイフはデザイン用の細身のカッターではなく工作用の中型のカッターナイフがいい

 10回ほど切ったら刃を折り取って新しい先端にして使う

 切るための台も大切、硬からず柔らかからずで5ミリくらいのベニア板あたりがいい
    アドバイス4
 ずばり水彩絵の具や紙粘土の仕上げの艶だしとうたっているニスがある
    アドバイス5
 フィキサティフはおそらく木炭スケッチやアクリル絵の具などの透明コーティングに使うワニスと同類
    アドバイス6
 筆や容器をこれから買いそろえるのであればスプレー缶のほうが割安かもしれません
 
    アドバイス7
 ポスターカラーの上には、油性のニスを塗る

 乾燥時間が12時間ほどの屋外用ウレタンニスは高価ではないし、シンナーではなく灯油にちかいペイントうすめ液を使っていますから、溶剤蒸  気の影響もラッカーなどに比べれば少ない

    アドバイス8
 塗料を塗り重ねる時の基本は薄く塗って乾いたらまた塗っての繰り返し

 スプレーの場合もさーっと薄く吹き付けて乾いたらまた薄くスプレーです


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